2009年11月27日
鍋島焼窯元おかみのテーブルコーディネート展・その③
写真の作品は、大秀窯。
大きな百合の花が印象的で、テーブルは濃い青色とさわやかな青色で
構成されており、白い百合の花と、山吹色があることで
空間に「おだやかな優しさ」があふれていますね。

桜の花が咲いているのは、せいら窯(徳永製陶所)の作品。
ミニ重箱には、桜の絵付けがあり、取り皿も桜の花びらの形状と
まるで満開の桜の下で宴をしているような贅沢な気分になりますね。

赤、白、黒の3色が印象的な作品は、寛右ヱ門窯(瀬貞製陶所)。
白い器の縁回りには「銀」を施してあり、この銀色の輝きがあることで
フォーマルな印象をより強調しています。
ただ1月の祝いのテーマとして、ちょっと気になるのが黒、赤、白の色の
スペース配分だが、従来の枠にこだわらないチャレンジ精神に拍手。

大きな百合の花が印象的で、テーブルは濃い青色とさわやかな青色で
構成されており、白い百合の花と、山吹色があることで
空間に「おだやかな優しさ」があふれていますね。

桜の花が咲いているのは、せいら窯(徳永製陶所)の作品。
ミニ重箱には、桜の絵付けがあり、取り皿も桜の花びらの形状と
まるで満開の桜の下で宴をしているような贅沢な気分になりますね。

赤、白、黒の3色が印象的な作品は、寛右ヱ門窯(瀬貞製陶所)。
白い器の縁回りには「銀」を施してあり、この銀色の輝きがあることで
フォーマルな印象をより強調しています。
ただ1月の祝いのテーマとして、ちょっと気になるのが黒、赤、白の色の
スペース配分だが、従来の枠にこだわらないチャレンジ精神に拍手。

2009年11月27日
窯元おかみのテーブルコーディネート展・その②
写真の窯元は、川副青山窯。
伝統的な扇のプレートには、椿の花を絵付けした「色鍋島」です。
白チェックのテーブルクロスに赤の組み合わせで、ずいぶんと
モダンな構成になっていますね。

大胆な器と色彩の構成は、瀬兵窯。
鍋島の色彩を使ってある大皿ですが、ちょっと見には伝統的な文様に
見えませんが、鍋島様式のポイントはちゃんと押さえてあります。
そしてツヤ消しゴールドの葉のような変形小鉢に、目をうばわれます。

下の写真は有田の福珠窯。今回のテーブルコーディネートを指導された
福田雅子さんの作品です。
緑色とホワイトを基調にした構成で、センターに置かれた銀のトナカイなど
オーナメントを上手に使って空間に、季節と楽しみを演出しています。
伝統的な扇のプレートには、椿の花を絵付けした「色鍋島」です。
白チェックのテーブルクロスに赤の組み合わせで、ずいぶんと
モダンな構成になっていますね。

大胆な器と色彩の構成は、瀬兵窯。
鍋島の色彩を使ってある大皿ですが、ちょっと見には伝統的な文様に
見えませんが、鍋島様式のポイントはちゃんと押さえてあります。
そしてツヤ消しゴールドの葉のような変形小鉢に、目をうばわれます。

下の写真は有田の福珠窯。今回のテーブルコーディネートを指導された
福田雅子さんの作品です。
緑色とホワイトを基調にした構成で、センターに置かれた銀のトナカイなど
オーナメントを上手に使って空間に、季節と楽しみを演出しています。

2009年11月27日
伊万里鍋島焼おかみ会のテーブルコーディネート展・その①

11月27日(金)の今日から始まった伊万里鍋島焼窯元おかみさんたちの
テーブルコーディネート展を、昼休みを利用して見てきました。
江戸時代の大庄屋・前田家住宅には、青い幕が飾って催しをしている
雰囲気を出して、前庭の紅葉もきれいに色づいてました。

家の座敷には伊万里鍋島焼の窯元の器によって、1月から12月の月毎の
イメージのテーブルコーディネートが、12点展示されています。
それぞれのテーブルには、テーマや料理、使っている器の説明文があり
見ている人たちにも、わかりやすいよう親切になっている。
最初の作品は、文三窯(三宅製陶所)。
鍋島青磁のシンプルな蓋物食器をメインにし、テーブルセンターには稲穂で
季節を演出してます。取り皿には色絵を施して、にぎわい感があり
青磁だけでは涼しげなので、朱色の汁器で温かさをカバーしていますね。

赤い色彩が印象的な、畑萬陶苑の作品。
箱膳での構成と、センターの生け花というか、生け木の桃が大胆~。
3月の桃の節句の祝いのような、あざやかな空間になっています。

何枚もの写真を見ても、やはり写真で、その美しさや空間を体感するのは
無理ですから、現場に行くに限ります。見ごたえありの太鼓判!
明日の28日(土)、29日(日)には、ぜひ前田家住宅に~。
*問合わせは→大坪公民館:0955-23-9898
ねこの時間:090-7580-5456