2009年10月31日
JALのボールペン

文房具のボールペンは、「筆記用具」の役目がある以外にも
企業の名前を印刷して、広告宣伝用品もしても使われています。
写真の赤いボールペンのように、上の方はホテルの名前が印刷されて
下の赤い方には、航空会社JALのマークが印刷されています。
上のボールペンは4年ぐらい前のモデルですが、JALのマークがついて
いるタイプは最近のモノです。よく見て比較してみると、グリップの所や
クリップの所などのデザインが、ほんの少しですが改良されています。
一見すると、ほとんど変わっていないようですが、現状に満足せず
少しづつでも改良して、時代の価値観に対応して、「変えていく」姿勢が
企業の大小にかかわらず、大事ですね。
2009年10月29日
ラッキーエビスは鯛が2匹

久しぶりに東京の先輩デザイナーのNさんから電話があった。
電話の用件は
「エビスビールのラベルには、恵比寿さんが鯛を持っているけど
その鯛が2匹あるラベルがあるのを知っているよね。
2匹の鯛を持っているエビスビールは滅多に出ないんだよ~」
などと、たわいの無い話がしばらく続いてから、電話の用件は
「2匹の鯛を持ったエビスビール、伊万里で手に入らないかなあ~」

そこで、知り合いの酒屋さんに聞いたら、持っていたのでお借りして
撮影だけは出来ました。
2匹の鯛のエビスビールを、「ラッキービール」と呼んで、恵比寿様のそばの
籠の中に赤い鯛の尻尾がもう1匹で、数百本に1本ぐらい出ているようです。
恵比寿様と鯛2匹のラベルは珍しいから、当たると本当にラッキーだね。
2009年10月28日
窯元おかみのテーブルコーディネート
今週の日曜日の11月1日から始まる、伊万里鍋島焼「藩窯秋まつり」では
窯元のおかみさんたちがテーブルコーディネートを初めて演出します。
今回の藩窯秋まつりでは、テーブルコーディネートが初めての取り組みに
なりますから、おかみさんさんたちが集まり、準備にがんばっています。
それぞれ皆さんが、テーマを持ったテーブルコーディネートは、どんな
仕上がりになるのか、本番の日が楽しみですね。
展示会場は、伊万里有田焼伝統産業会館の1階です。
2009年10月17日
自由が丘「蜂の家」の、まゆ最中

中に入っている和菓子の名前が「まゆ最中」ですから、それを入れている
箱の形は「まゆ」のようなパッケージになっている。
和菓子のもつ和やかで、柔らかな雰囲気にピッタリ合った
いいデザインに仕上げていますね。
自由ヶ丘の和菓子店、蜂の家(はちのや)は、駅前ロータリーの
角地に店があり、自由ヶ丘の駅に着いたら、すぐ見える場所なので
店はそんなに大ききないけど、知らない人はいないぐらいに有名。

まゆは白い色ですから、箱全体も白い色彩に仕上げてあり、フタと身を
分ける部分には、「赤の色」が少しのぞいて紅白になっているので
ちょっとした「お祝い」の品にもなるようです。
最中の味わいだけでなく、こんなパッケージへの気配りが、まゆ最中の
人気の要因のひとつになっているから、箱のデザインは大事なんです。
また、お店と同様にホームページも、上品なサイトになっています。
2009年10月16日
伊万里牛100%ハンバーグのランチ
気持ちの良い天気が伊万里で続いて、季節が秋になったせいでしょうか
食べるものが、どれも美味しく感じます。
佐賀市に出かける用事があり調度お昼ごろだったので、どこかでランチにと
迷わず、「伊万里牛100%ハンバーグ」の焼肉館「勝」の佐賀店へ。
焼肉館ですから焼肉も旨いけど、お店に入る前から「伊万里牛ハンバーグ」と
すでに頭の中では決定済みなものですから、席に着くなり即オーダー。
ソースはオニオンとレモンソースの2種類あり、今回はレモンのさっぱり風味で。
焼肉館「勝」の本店は伊万里にあるのに、佐賀市に来てまで伊万里牛でした。
2009年10月14日
骨付きの5本指ソックス

この間、東京の友人が送って来た宅急便の袋の中から出てきたのは
いつも愛用している、「5本指靴下=5本指ソックス」でした。
ラメ入りのキラキラする5本指ソックスや、「骨のプリント柄」もあり
ずいぶんと5本指ソックスのデザインも多種多様になってきているのは
5本指ソックスの愛好者が増えてきている証拠ですね。
骨のプリント柄はTシャツなどにもよくあるパターンで、今さら新しくもないけど
それが5本指ソックスにプリントしてあると、指先まで骨があり、ぴったり~。
今度、テニスをする時にはこれを履いて、骨を折らんごとせんばね。
2009年10月13日
ベルギーの高級チョコレート

輝きを少しばかり抑え気味にしてある、上品なゴールドの色が印象的な
四角い箱には、ベルギーの「レオニダス」のチョコレートが入っている。
ただ四角いだけでなく、箱の側面を「テーパー状」にすることで、平坦な
印象がなくなり、より「立体感」が強調されています。
ここまで「ボックス=箱」の仕上げにこだわっているのは、中に入っている
チョコレートと「同様の価値」を伝えたいと云う「姿勢」が表れているから。
パッケージの機能は、箱の中の商品を保護するだけでなく、「価値を伝える」
大きな「役割り=機能」があるから、パッケージを作る時には、より慎重に
取り組んで、商品を作る以上の気配りがとても重要になります。