2009年11月05日

京都からのお土産は「黒ごま・おたべ」



先週末の「ブランド」をテーマのセミナーでは、講師として京都の大学で
デザインを教えている、友人のY教授に伊万里に来てもらった。
セミナーの話が一段落したら、Y教授から参加された皆さんにお土産と
黒ごま・おたべを頂き、お茶を飲みながら雑談的な雰囲気に変わった。

京都のお土産では八つ橋が代表的だったが、今では「おたべ」に代わって
お菓子の世界では、あまり美味しさを感じさせない、「黒い色」を使って
おたべの中に、「黒舞台」というお菓子のシリーズを立ち上げている。



黒い色だけでは心配だったのか、底箱の色は黒ではなく赤を使っている。
箱の印象としては「黒」ですが、まるで着物の内側に朱色を当てるように
この赤色があることで、お菓子にも「色気」を感じさせている。
こんな細やかな気配りをする、「おたべ・黒ごま」はタダモノではないね。
  


Posted by デザイン散歩 at 12:52 | Comments(4) | ブランド