2025年03月06日
落語を三越劇場で

帰りが遅くなるので夜の寒さ対策に、服をもう一枚着込んでから向かったのは日本橋の三越劇場。
三越デパート日本橋店の6階に三越劇場があり、銀座にも三越はあるが、日本橋の方が三越の本店になっている。
店内も何だかクラシック&リッチな雰囲気がある。
知り合いから三越落語会の案内を見せてもらうと、林家正蔵の名があり、しかもトリで演壇する。
林家正蔵が父親の林家三平の長男で、親の跡を継いで噺家になり、テレビにもよく出ていたのを覚えている。
林家正蔵に関心があるというより、あの三平の長男が成長してどんな噺家になっているのか、どんな話芸の様子なんだろうと、三越落語会がある三越劇場へ行った。
ロビーの天井にはシャンデリアが輝いている。三越日本橋本店が出来て今年で110年になり、昭和も100年になる。
2025年02月27日
ブランドショップのコメ兵新宿

新宿の紀伊國屋書店で用事をすませ、裏側から出て、しばらく歩くと、KOMEHYOと英文字の店舗がある。
まさか、あの名古屋のコメヒョウの店舗が新宿のど真ん中にあるとは、ほんとに驚いた。しかも隣りのバーニーズニューヨークがあった建物は電器店に変わっていた。
KOMEHYOを名古屋で見た時は、たしか米兵と漢字だったような気がするし、コメヒョウとユニークな店名なので覚えている。
名古屋でコメ兵を知ったのは高校生の時で60年前。同級生がボタンダウンのシャツを買うのに付き合って、当時は古着や安価な服装品など並んでいた安売り店だった。
あの米兵がコメ兵になり、そしてKOMEHYO。今では世界の高級ブランド品を扱い、新宿や東京に店舗を構えてる。
時代は確かに変わったのを実感したね。
2025年01月06日
冬休みの宿題の手伝い

小学4年生の孫から、冬休みの学校の宿題に絵日記があるので、描くのを手伝ってほしいとメールが来た。
夏休みや冬休みの宿題の絵日記を手伝うのが、ルーティンのようになり、去年の冬休みには、箱根駅伝の応援に行った様子を絵日記に描くのを手伝った。
手伝いですから本人から描きたい内容を聞き取りして、四角い画面の中にどんな風に絵を描くのか確認しながら、描く対象の大きさや画面での配置などを手伝う程度。
絵日記を描くのは本人の仕事ですから、僕は筆を持たないで、手伝う範囲は口でサポートする程度。
何とか絵日記が出来上がると、孫の口から出た言葉は、
「あ〜疲れた」。どうも絵を描くのは苦手らしいけど冬休みに友達とカラオケに行った思い出は楽しかったようだ。
2024年11月14日
10万本の古代蓮が咲いてる

わらアートを制作するため、出かけた先は埼玉県行田市の
古代蓮の里。その名の通り、古代蓮が10万本咲いてます。
夏に古代蓮の花が咲くのですが、今の11月は枯れ蓮の季節
なので蓮の池には枯れ蓮があり、おそらく人生で初めて
こんなにたくさんの枯れ蓮を見たような気がする。

池の中の枯れ蓮を見ていると、茎が折れてるのもあれば、
葉が枯れて池の中へ半分ほど入っているのもあり、一本
一本みんな、そのスガタが異なって見飽きない。それに
見学する人も少なく静かにゆっくり見れるのも嬉しい。

あんな大きな蓮の花を支えている細い一本の茎。
枯れているけど、水面に反射して映るスガタを見てると、水面下で来年に花を咲かせる準備をジーっと動いている。枯れているから動いていないでなく、目に見えないけど、水面下で静かに動いている気がした。
2024年11月11日
昭和レトロな旅館に泊まった

埼玉県行田市の古代蓮の里でわらアート作りするために、
泊まった所は昭和レトロな旅館です。
昭和の時代をリアルに過ごしてきた戦後生まれですから、レトロな旅館とウェブサイトに紹介されていると、そこがどんな空間なのかはだいたい想像はできる。
玄関で靴を脱ぎスリッパを履いて板張りの廊下を歩くと、
スリッパが廊下に当たりパタパタと軽い音を鳴るので、
廊下を歩いてる人の気配がよくわかる。

トイレの床や壁はタイル貼りで清潔感があるし、壁の窓の
所とタイルの端との合せ造作は曲面のタイルを使って、
タイルの硬い印象を和らげている。

部屋の中にはコタツがあり、そこにポットや急須と湯呑み、お茶菓子がセットで、まずはお茶でホッと一休み。
畳や襖、懐かしい昭和の和風空間です。
とはいえ、畳に座るや立つの動作が辛くなったね。
2024年07月08日
初スイカと伊万里鍋島の器

東京都知事選の熱い季節が終わっても、まだまだ暑い日が
続いてます。
そんな暑い時には、よく冷やしたスイカで水分の補給を
しないとね。
スイカの赤い色は見ていると、暑そうなのですが、青色や
緑色の涼しげな色もいいけど、赤い色は食欲を増進させて
元気が出そうな色ですね。
そして、スイカの器には、伊万里鍋島焼のプレート。
作っているのは、鍋島焼窯元の畑萬陶苑。
呉須や緑の色が彩色され涼しげな雰囲気があり、わが家
では何かと使い勝手の良い食器のひとつです。
2024年06月23日
都知事選挙のポスター掲示板②

先日、中目黒へ出かけた時、静かな住宅街に設置している
東京都知事選挙のポスター掲示板に貼られてるポスターが
まばらだったけど、目黒区役所の掲示板はどんな様子かと
気になり見に行った。
ポスター掲示板は、ご覧のように掲示板スペースが何故か
同じような物がたくさん貼られているのに驚いた。
何じゃこれは?今まで、昭和、平成、令和と選挙掲示板を
見て来たが、今回はいろんな点で異常や様相が見える。
しかも、まだ貼られていない空きスペースがあるとは。
どうやら選挙制度を考え直す時期だね。