2025年01月23日
布絵の赤ちゃんが届いた

先日、布絵の制作を熱心に取り組んでいる、名古屋の友人から布絵の赤ちゃんが届いた。まったく予期してないモノなのでビックリした!
友人は名古屋市立工芸高校時代の同級生で、当時はデザイン科という名称はなく産業美術科で、略してサンビカ(産美科)と呼んでいた。この学科名称からして、当時のデザインは産業に関わる専門分野を意味していた。
友人が制作している布絵はカレンダーにするぐらい熱心に作っており、すでに令和27年の分も作ったと聞いた。
布絵の赤ちゃんはまん丸い顔に青い眼をしているのに特徴があり、ほほにほんのり赤味を付け、優しい顔を見てるとこっちもほのぼの気分になる。青い眼の赤ちゃんはきっと女の子だなぁ。くちびるがちょっとセクシーだ。
布絵のカレンダーには花などの植物や果物があり、季節感が良く出ている。今年の1月のカレンダーの黄色いレモンの布絵を毎日眺めていたら、レモンの黄色い色が「春はもうすぐだよ」と言ってる気がした。
2025年01月21日
やっと、わらアートが出来た

昨年の年末から制作が始まり、年明けの8日から再び制作に取り組んで、途中にスポンサーチェックがあり、細かな修正作業を終えて、わらアートのナイルパーチが出来た。
「ツタンカーメンと黄金の太陽王たち展」という催事の中に展示する作品の一つがワラで作った魚のナイルパーチ。
名前の通りエジプトのナイル河に棲息してる、体長が2mぐらいの大きな魚だ。
ヒレに特徴がある魚なので、ヒレの薄さを表現するため、透けるようにワラを編んでみた、透け感を出す事で、薄さや軽やかさを表現したワラ編みを今回初めて作った。
この編み方を「透かし編み」とネーミング。なんも考えてない名称ですが、これがわかりやすい。
サイズは高さ3m、長さ8mの大きさ。魚の口から体内に入れるよう、中に階段や通路や手すりが設けてある。
フラットな通路でなく、少しばかり体を曲げているので、
構造作りにも手間が掛かった。
催事の日程は未定ですが、2月下旬になるらしいと関係者が言ってた。オープンまで時間があるから、ひょっとすると細かな手直しがあるかもしれない。
さて、アメリカの新しい大統領は78歳、わらアート制作の平均年齢は74歳、まだ彼より少し若いね。
2025年01月17日
キューブなシュークリーム@木村屋

ミッドタウン日比谷の用事をすませてから、有楽町と銀座へウォーキング。
銀座に来たら立ち寄る店のひとつがパンの木村屋。
店内はここもインバウンド客がパンを求めて並んでる。
いつものあんぱんのカウンターは混んでるので、隣りのパンカウンターへ久しぶりに移動した。
ショーケースを見たら四角いカタチのパンが目について、
スタッフにたずねると、クロワッサン生地を四角くして、中にシュークリームが入っていると教えてくれた。
シュークリームの形といえば、もこもこしたのをよく見かけるけど、四角いシュークリームは初めて。クロワッサン生地のシュークリームが気になった。
一般的な形状でなく、今までのモノとは違う独自な新しい四角いシュークリーム。既成概念にとらわれない企業姿勢が繁盛店につながっているようですね。
2025年01月10日
高所恐怖症とわらアート

年明けの8日から、わらアート制作の後半が始まった。
垂木と竹で組んだボディに、編んだわらを取り付けて、
これからだんだんと仕上げていく。
その段階になると高い場所での作業には「脚立」を使う作業がときどきある。
脚立の下から4番目ぐらいまでなら、足も震えないで、何とか作業できるのですが、70才を過ぎると足や腰に踏ん張りができないぐらいに筋力も衰えているから、脚立作業をする時は、高所恐怖症のような感覚になる。
こういう感覚は実際にこの年齢になってこそ体感するので、筋力の衰えを感じながら、わらアート制作には、「急がす、慌てず、安全優先」をモットーに。
2025年01月05日
わらの透かし編みは3人で

今年の1月下旬に有明ジメックスで開催が予定される「ツタンカーメンと黄金の太陽王たち展」で展示する、わらアート作品を制作中。
今回のわらアートでは初めての「透かし編み」を制作するため、編む縦糸が3本になるので、わら編みの作業が3人でしてます。シルバー3人隊ですね。
初めての透かし編みですから、編み作業を実際に体験しながら、課題を探してはさらに改良している。
何事も口で言うよりも、実際に試してみると、次へのステップにつながるのを改めて実感。論より証拠だ。
年末までにわらアートの骨組みが予定通りにできており、今月の初旬から、制作の後半になり骨組みに編んだわらを取り付ける「わら付け」作業が始まる。
全体の仕上がりをイメージしながらの制作作業になり「透かし編み」も重要な要素で出来上がりが楽しみですね。
2024年12月26日
わらアートの新バージョンができた!

有明ジメックスで開催される「ツタンカーメンと黄金の太陽王たち展」でわらアートを制作中。
ツタンカーメンなので作品はエジプトに関連するモノ。
エジプトといえば、そこに流れる大河のナイル川に棲息している魚をモチーフに高さ3m、長さ7mで作ります。
今回、制作するわらアートでは、編んだわらが「透ける」ような仕上げの軽やかなイメージを作ろうと。
そこで、わら編みチームのメンバーで知恵を出し合い、
「透ける」アイデアを出し、それを確認するため、試しに見本を作ってみた。
20年近くいろんなわらアート作品を制作してきて、今回初めて「透ける」バージョンが生まれた。一人で悩むよりも3人寄れば何とやらの例えは「あり」でしたね。
2024年12月24日
ツタンカーメン&わらアート

東京オリンピックの体操競技会場だった跡地が、東京ジメックスという展示会場になった。体操のGYMと展示会の
EXHIBITIONのふたつの頭文字で、GYM-EXジメックス。
そこで来年1月17日から「ツタンカーメンと黄金の太陽王たち展」が始まり、エジプトに関連する何かをわらアートで制作するため、先週の土曜から作業が始まった。

最寄りの駅は「有明テニスの森」。近くには築地から
移転した豊洲市場や、東京ビックサイト、有明コロシアムそして高層マンション、オフィスがある。
家から有明までは電車を3回ほど乗り換えて通うので、
約1時間少しの通勤になり、土曜、日曜の電車はそれほど混んでなかったけど、月曜の朝は通勤客や大きな旅行カバンを持ったインバウンド客も乗ってラッシュアワーだ。
ずいぶん前にラッシュアワーを経験したけど、その時とは
大きく異なっているのは、電車の新しい駅が増えており
地下4階のホームまでの移動があり、エスカレーターや
階段など乗り換えだけで10分ほど歩く事になった。
私鉄や地下鉄がつながり、横の移動が便利になっている
半面、乗り換えるための縦の上下移動が増えている。
わらアートが完成するまで、しばらくは通勤ラッシュと付き合うことになる。