2025年03月10日
イケアでキーマカレー

週末の夜に知人と会うため渋谷へ出かけた。
相変わらず若い人たちやインバウンドで混雑している。
知人との待ち合わせに少し時間があり、ロフトとイケアへ立ち寄ったら、どちらもお客で大混雑。
イケアの食品売り場を歩いてたら、カレーが置いてある。
寒いときにカレーやカレーうどんを作っているので、どんなカレーなのか気になった。
パッケージの裏側を見たら、製造の箇所に中村屋とある。
あの新宿3丁目の中村屋が、イケアのOEMでカレーを委託製造している。
シンプルなパッケージは、イケアらしく無駄な要素を省いているし、カレーもビーフやチキンなどを用意せずに、キーマカレーも普通のではなく、プラントベースのキーマカレーとこだわって、イケアの独自性を打ち出している。
2025年03月08日
寒い日には温泉湯豆腐

孫の迎えに行く前に食品スーパーへ立ち寄り、店内をぶらぶらしてたら、温泉湯豆腐のパッケージを見かけた。
温泉湯豆腐は佐賀の嬉野温泉の名物で、平川屋の落ち着いた店で温泉豆腐のシメに雑炊を食べたのを思い出した。
温泉湯豆腐発祥の飲食店へも行ったし、観光ホテルでも嬉野へドライブがてら出かけては湯豆腐を食べていた。
武雄の豆腐メーカー平川食品が、温泉湯豆腐を提供する飲食店を嬉野に開業したのを聞いて食べに行ってから、温泉湯豆腐を食べたい時はここに決まった。
オープン当初の店のサインは、親しみ易い少し太めの手書き文字で手作り感もあり、店舗や商品とよく似合ってたが、ある時に佐賀から佐嘉に表記が変わった。
温泉湯豆腐は使う水が温泉水なので、フツフツと熱くなると、豆腐がとろとろに溶けてくる。これが美味い。
胡麻ダレを付けるか、ポン酢に付けてもやさしい味だ。
寒い日に温泉に入らなくても、やさしい風味の温泉湯豆腐が冷えた身体を温めてくれるね。
2025年02月24日
スタバロースタリーはファクトリーカフェ

たまにはモーニングをスタバでと、9時頃にスタバロースタリーへ着けるようまっすぐ向かった。
もうすでにレジカウンターには行列状態。インバウンドが半分くらい並んで、ここも土曜、日曜、休日に行ってはいけない店のリストに追加しないとね。
テーブル席やカウンター席もすでに満席なので、少し寒いけどテラス席を確保。青い空が広がる外の景色を眺めながら、この店舗の建築設計の良さを改めて感じた。

ロースタリーと名が示すように、ここは焙煎する建物でもあり、4階から順番に1階まで、焙煎のプロセスが配置された焙煎ファクトリーになっている。
金属やコンクリートのハードな所や、天井や壁面などに木材を使って和らげているし、工場を一部に見せながら、4階建てのアートなファクトリーカフェのようだ。
2025年02月22日
プライベートチョコのYVANイヴァン

バレンタインだからと、夕食のあとに小学生の孫姉妹2人から小さな白い手提げ袋をプレゼントされた。
さっそく、その場で白い手提げ袋を開けたら、中には初めて見かけるチョコレートブランドYVANイヴァン。
ブランド名の上に、プライベートチョコレートとあり、また下にはバレンタインとあるので、どうやらバレンタイン専用に作られた限定品のようだ。
店舗を持たないで、注文を受けた数だけ作っているようで、バレンタイン期間は限定のポップストアを出し、予約分を販売した後、残っていたら予約無しでも買えるようだと長女から聞いた。
なので、これは予約した限定のチョコになる。
今では店舗を持たないで、何かを作り、ネットで注文を受け、お客へダイレクトに販売できる時代なので、無駄な在庫は要らない、シンプルな仕組みだね。
2025年02月16日
バレンタインの赤いドーナツ

金曜日の夜にテニス仲間の女性から、バレンタインのチョコでなく、ミスタードーナツのバレンタイン限定ドーナツをじいさん達5人にいただいた。
2月のバレンタインチョコが始まったのは、デパートの売上が低調な2月と8月、いわゆるニッパチに売上を伸ばそうと、チョコレート業界とタッグを組み、暑い8月はチョコが溶けるから2月なら大丈夫となり、聖バレンタインの物語を加味したチョコギフトプランが登場したようだ。
バレンタインチョコが義理チョコと呼ばれたり、自分へのご褒美チョコとなり、いつのまにか聖バレンタインの聖なる物語には全く触れなくなった。
おそらく、2月にチョコレートの売上が、世界中で一番売れたのは日本だと思うけど、どうなんだろう。
バレンタインはドーナツへも拡がり、初めて食べた定番の赤いハートのドーナツは年寄りに柔らかだった。
2025年02月14日
新感覚の生メロンパン@ダコー中目黒

ウォーキングのコースに中目黒の目黒川沿いがあり、桜が咲く頃になると、歩けないぐらい人が多いし、川沿いの通りにはオシャレな店が並んでいる人気のエリアだ。
新しいお店の前に人だかり。ここはベーカリーカフェでドリンクとベーカリーの二刀流。店舗の半分がカフェスペースで若い女性客でほぼ満席。平日の午前中なのに。

ベーカリーを並びながら見てたら、どれもサイズが小さい。食べやすくしているのと、可愛く見えるだけでなく、オーブンに入る数も多くなり、コスパも良さそう。
「生メロンパン」があり、今までのメロンパンと全く異なり、新感覚の生メロンパンだ。
店舗のインテリアも柔らかなクリーム色の天井、壁面で統一されテーブルなども曲線と、ベーカリーの柔らかなイメージを表して、これも新感覚のコンセプトのようだ。
2025年02月01日
伊万里焼饅頭の緑茶バージョン

今日から2月、先日公園をウォーキングしてたら、ロウ梅の黄色い小さな花を見かけた。黄色い色は暖色なので、寒いとはいえ気分が少しは暖かくなる。
色は商品をデザインする時にも重要な要素になり、伊万里でデザイン仕事をしてた頃、地元のお菓子屋の商品開発を手伝う機会があった。
その店の代表やパテシエ、従業員たちとミーティングして、新しく開発するお菓子は「伊万里産」の材料を使うことを、開発するお菓子の条件のひとつに入れた。
ちょうどその頃、伊万里の山間部でお茶を栽培してる日南郷の緑茶がお茶業界で金賞を受賞した事もあり、伊万里産の緑茶を使ったお菓子はどうだろうと提案した。
そして、試作を重ねて、看板商品の伊万里焼饅頭に新たな緑茶バージョンが生まれた。伊万里の地元では伊万里焼饅頭は良く知られているお菓子だし、長いあいだ一つの味だった所へ緑茶が出ればお客の関心が集まるのでは。
知らない商品よりも、すでに知っている商品は馴染みがあるから安心する、という消費者心理はあるけど、肝心なのは味わいなので、緑茶の風味か味わえるのをめざして、伊万里焼饅頭の緑茶が生まれた。