デザイン散歩・プラス

昨日の１１月６日（日）は、大川内山の藩窯秋まつりの
最終日でもあり、伊万里牛の陶彩縁起弁当を予約注文
したお客さんへ鍋島焼会館前で引き渡す日でした。

陶彩縁起弁当は「宝尽くし」と「松竹梅」の２種類の
縁起の良い陶板を用意し、予約注文を受け付けて、
宝尽くし文様が５，０００円、松竹梅が４，５００円。
普通の弁当とくらべると、陶板が付いている分だけ
それなりの値段になります。

伊万里焼の陶板が付いている伊万里牛弁当に関心が
ある人たちは、おそらく中高年が多いと予想していたら、
引き取りに来るお客のほとんどは想定した中高年。

縁起の文様が２種類あり、それぞれ１個ずつ注文して
いる人もいて、これはおそらく夫婦だろうと予想してたら、
二人で引き取りに来て、テント内のテーブルで仲良く
食べて、弁当はおいしいし、縁起の陶板もきれいと
喜んでいただきました。

引き取りに来たお客さんの中には「良かったら食べて」と、
手作りのお菓子の差し入れがあったりするなど、暖かな
藩窯秋まつりの縁起弁当の手伝いでした。

それでは今日の秋晴れの一日、明るく笑顔で。
モノを作るとき、ソレを喜ぶのは誰かを仮説せんばね。