デザイン散歩・プラス

イタリアの地方の小規模なこだわりフードを、セレクトして販売している
お店が、「イータリー」です。最初に、「イータリー」の名前を聞いたときは
「イタリー」のアクセント違いかと思っていたら、「EAT」と「ITALY」の２つを合わせ
「EATALY・イータリー」という商標にしている。この名前も覚えやすくていいね。
店内にあるものは初めて見るのが多くあり、イタリアンフードの底力を感じる。

イタリアはスローフードの発祥の国だけど、今度はフードの中でも、地方で
こだわりのフードを生産している小規模事業者の商品に絞っており、それを
「イータリー」のブランドで、市場性がある都市圏で提案している。

地方で良質なフードを生産している、小規模事業者には大いに参考になる
ビジネスモデルで、「良質さ」をお客さまに見せる「提案の仕方」だ。

店内の配置、商品の陳列、物販とレストラン、ワインとワインバー、スタッフの
ユニフォームからパッケージなどにデザインを導入し、その価値を高めている。

この事業コンセプトは、どうも「良質」と「ヘルシー」がキーワードのようです。
そして、その良質を「オープンな空間」に、「明るさと気軽さ」で構成して
店内や外には、イタリアにいるようで楽しそうな空気が流れている。

イータリーについては、左の赤文字をクリックしてください。