2008年05月10日

妖怪新聞が包装紙



昨日、紹介した境港名物の「妖怪饅頭」を包んでいた包装紙は
妖怪が描かれた包装紙ではなく、写真の「妖怪新聞」でした。

妖怪新聞は、その名の通り妖怪のテーマパーク・境港の情報誌です
から、お菓子の包装紙ではありません。

妖怪饅頭を包む紙に「妖怪新聞」を使うところが、気が利いている。
お土産をもらう人は、おそらくまだ境港市に行ったことがないだろうから
この妖怪新聞を読むことで、境港へ観光に行く気になるかも知れない。
妖怪新聞を読みながら、妖怪饅頭を食べての土産話もはずみそうだ。

妖怪新聞ならではの編集がされており、観光客へのお楽しみ企画や
境港だけでなく、周辺の見所を紹介している立派な観光情報誌で
しかも、モノクロ印刷でカラーパンフとは一味違う。

妖怪のコンセプトがぶれないように取り組んでいる姿勢が
こういったお菓子の包装紙にも反映されており、立派な包装紙を使わずに
お土産を食べるだけでなく、「読ませるお土産」になっているのが上手い。



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Posted by デザイン散歩 at 12:12 | Comments(6) | ビジネス
この記事へのコメント
東京ボーイさま

この包装紙。 いいです!
目からウロコという感じです。

そうですよね、今ラッピングに
英字新聞使ったりしたらオシャレ
ですし、昔からお祭りなどで料理やおこわを貰った時、包んでくれたは新聞紙でした。

あまりに身近すぎて誰も気づかなかったアイディアですね!
Posted by ねこの時間 at 2008年05月10日 13:33
こんにちは、ねこの時間さん。
こういうのを見ると、やはり「知恵」や「アイデア」が大きいです。
そして、このアイデアを実行することですね。
Posted by 東京ボーイ at 2008年05月10日 19:00
伊万里やったらなんでしょう?
古地図?
観光マップ?
焼き物のウンチク?
焼き物紹介?
物産紹介?
Posted by タニシゲタニシゲ at 2008年05月11日 16:48
こんにちは、タニシゲさん。
そうですね、観光に見えるお客さん(お客さんは誰?)に対して
「何の情報が喜ばれるか?」を優先して考えると、自然に答えは出てくるものです。
タニシゲさんがが観光客なら、どんな情報に関心がありますか。
お客さんが変われば、答えも変わるものですね。
Posted by 東京ボーイ at 2008年05月12日 08:46
そうですね。
私だったら・・・、包装紙を開けるのは家についてからでしょうから、その時に「ああ、いい旅だったな」と思えるものがいいですね。
ということは、伊万里市民やお店の「ありがとう」の声が沢山入った包装紙でしょうか?
Posted by タニシゲタニシゲ at 2008年05月12日 13:19
お土産も、自分用にと誰かに上げるモノでは用途が違うから
思い出用の包装紙みたいなアイデアもおもしろいですね。
お客が喜ぶ事にフォーカスして、いろいろ考えて、まずは試してみんばです。
Posted by 東京ボーイ at 2008年05月12日 14:55
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