2010年04月11日

深川製磁・直営レストラン



有田焼を代表するメーカーの深川製磁。ここの工場の敷地内には
美術館やショップ、そしてレストランがあり、チャイナ・オンザ・パーク
とよばれて観光バスもやってくる、有田の観光地のひとつ。

レストラン究林登(クリント)は深川製磁の直営レストランですから
当然使われる食器は深川製磁製。まさに「食と器」を実践している。

写真はデザートに出てきたケーキとプレートです。スタッフの人に
「可愛いプレートですね」と声をかけたら
「このプレートで出すと、皆さんから言われます」と嬉しそうな声がきた。

ケーキの話よりもプレートの話になって、食事の後にショップへ行って
買い求めるお客さんがいるようで、ここのレストランは食事だけでなく
食器のプロモーションセンターの役割りもしている。

店の中に、食器をスキマなく置いていれば事足れりの時代ではなく
食器の良さを「伝える」努力の方向が良いと、売れていくようですから
売れない原因は、回りのせいだけでなく、努力の仕方と工夫です。



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Posted by デザイン散歩 at 18:51 | Comments(1) | グルメ
この記事へのコメント
わたしは甘党…やっぱりこのかわいいケーキに目がゆきます。
料理もやはり器が引き立てると言うこともありますね。
もちろん器を選ぶ目・センスも必要と言うことでしょうか。
使った器が売れれば、一石二鳥ですね…それも工夫の一つですね!
Posted by 春旦 at 2010年04月11日 19:22
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