2011年05月31日
木目が楽しそうな木のお皿
この間、武雄市若木の木工塾に行ったとき、隣りの木工房
「なごみの樹」さんに展示してある木のお皿です。
木のお皿で、年輪の表情をいい感じに仕上げていますね。
天然の木材ですから、同じ木目はこの世のなかにふたつとなく
似てるけどまるっきり同じ木目がないから、世界にひとつ。
だから、大切に扱おうという気にもなるし、大切な人との
食事がきっとはずむでしょう。これはいいね。
2011年05月23日
手になじむ木製の靴べら

ほぼ毎日のように使っているモノのひとつに、靴をはく
ときに使う「靴べら」があります。
「靴べら」は靴をはこうとする、その瞬間だけ使うので1回に
おそらく5秒ぐらいしか手にもっていない瞬間系道具。
イザっという時に、迷うことなくサッと手のなかへ。
手にもつのが瞬間だからこそ、手になじんで持ちやすく。
カタチを見たら「存在の役割り」がすぐにわかる形をして
この靴べらだと、靴をはく作業がわずらわしい事もなく
まったくストレスを感じない、ストレスフリーな道具。
太いグリップ部分から、背中をそったように先端の薄さまでの
造形デザインが信頼できる「存在感」をあらわしています。
この造形のラインに信頼感をただよわせ、つきあい始めて
もう25年ぐらいになる。頼りがいのある靴べらです。
信頼感を別の言葉で言い換えるなら、よけいな心配をすることが
ないから、ストレスフリーにも近い意味になるような気に
この靴べらを見ていると感じます。
2011年05月20日
チョコレート・BABBIの赤いイタリア


真っ赤な色をしたビニールは、見た目にもインパクトがある。
ペナペナとチープそうな入れ物だから、なかのチョコも高く
ないと思ったら大きなかん違い。
チープそうな入れ物に、高いチョコレートを入れるなんて
だいそれた度胸には、同時にインパクトを受けます。
イタリアのチョコレート・BABBIのバレンタインのパッケージは
見るからに可愛いくて、楽しそう。
中に入ってたチョコを食べてしまっても、残った赤いビニールは
可愛いから捨てないで、今もぼくの机に置いてます。
ぐるっと回したビニールのつなぎ目を、ちょっと凹ませて、上の
フタと底の部分がちょうど合うようにデザインしてます。
ペナペナとチープなんだけど、可愛いから、まあ~いいかなと
思わせるのは、アバタもえくぼに見えるのに似ているかな。
ディテールがどうのこうのと、あんまり重箱の隅をつつかないで
可愛いけりゃ~いいじゃんとなり、イタリアはやってくれます。
2011年05月19日
今日の夕陽見散歩@伊万里津大橋

今日の伊万里はあたたかくて、乾いているせいで風もさわやか。
ですから、仕事のあとにかるく夕陽見散歩&スロージョギング。
ちょっと暗くなっていたので、フラッシュで撮影してみました。
写真では、空はまだ明るく見えるのですが、夕陽が山の向こうに
隠れているので、写真よりはちょっと暗めなんです。
伊万里津大橋の色絵金彩の大壷と夕陽と伊万里川の3点セット。
伊万里にいることを実感する眺めの、お気に入りスポットです。
2011年05月16日
「和みの樹」さんのなごむ木の器
武雄市若木の家具作り塾に行くようになってから、木工家のYさんが
作っている、「和みの樹」と名づけられた木製品を知った。
なんといっても素材が木ですから、日本の暮らしにはかかせない
もうそれだけでも、あたたかみのある材料です。
フィンランドの建築家、アルヴァー・アアルトが設計したヘルシンキの
デパートの扉の取っ手が木製なのは、冬の時期でも取っ手をつかむとき
冷たさを感じないように配慮しているぐらい、木はやさしい素材です。
汁椀のかたちは、大らかな丸みをおびて、こんなゆたかなお碗で食べると
お椀の中の具が何であれ、囲んだ回りを暖かくしてくれるにちがいない。


木工作業場の隅には、作っている木工品を展示する小さな部屋があり
モノと同様に、ほっとする空気につつまれたなごむ空間です。
作っている、「和みの樹」と名づけられた木製品を知った。
なんといっても素材が木ですから、日本の暮らしにはかかせない
もうそれだけでも、あたたかみのある材料です。
フィンランドの建築家、アルヴァー・アアルトが設計したヘルシンキの
デパートの扉の取っ手が木製なのは、冬の時期でも取っ手をつかむとき
冷たさを感じないように配慮しているぐらい、木はやさしい素材です。
汁椀のかたちは、大らかな丸みをおびて、こんなゆたかなお碗で食べると
お椀の中の具が何であれ、囲んだ回りを暖かくしてくれるにちがいない。
木工作業場の隅には、作っている木工品を展示する小さな部屋があり
モノと同様に、ほっとする空気につつまれたなごむ空間です。
2011年05月14日
伊万里津大橋から夕陽を眺める
花をみるのは「花見」、雪をみるのは「雪見」などがあるのだから
夕陽をながめるのを「夕陽見」と呼んでもいいし、向こうの山に隠れて
からもズ~ッと見るなら、「夕陽隠れ見」なんて呼んでもいいかな。
夕方に歩いているようなスローなジョギングをして、伊万里津大橋から
夕陽見をする時間が6時半過ぎになる、この季節が好きですね。
いつ見てもあまり代わり映えしない夕陽隠れ見なんですが、変わらないのが
とてもありがたいと思う、この2ヶ月間。 明日も晴れるといいね。
2011年05月05日
嬉野で平川豆腐店の呉豆腐デザート
連休の今日は、三川内から波佐見と嬉野と出かけてきました。
有田陶器市の期間は波佐見や三川内でも焼き物まつりをしているので
窯元めぐりをした後は、嬉野の豆腐の専門店、佐嘉平川屋さんへ。
休憩タイムはスイーツタイム。呉豆腐に黒蜜ときなこの呉豆腐デザート。
呉豆腐には、ごまと生姜と醤油で食べてたけれど、黒蜜に
きなこを一緒にかけると、豆腐デザートの出来上がり。
素材は同じでも、味付けの仕方で「変身」しますね。