デザイン散歩・プラス

自由が丘をブラブラ歩いていたら「上島珈琲店」の文字が目についた。
（上島珈琲店のＨＰはよくできているので、赤文字部分をクリックしてださい。）
最近はカフェとかＣＡＦＥなど、カタカナや英語表記が多い中で、「珈琲店」という
漢字と、「珈」の文字の中にある「口」の所が「赤い○」にアレンジされ、珈琲豆の
赤い実を意味しているロゴマークも良く、お店の中に入って散歩の一休み。

この辺りには「スタバ」を始め、カフェはいろいろあるけど、わざわざ「珈琲」なんて
漢字で書くぐらいだから、それなりにコーヒーへのこだわりがあるはず。
席もゆったりと、インテリアも落ち着いた雰囲気で和み、コーヒーカップも
コーヒーカップらしい随分と普通なデザインで、使い易くこれもまた良し。

トレーの上には、「一杯のコーヒーにできること」なんて書いた紙が置いてあり
読んでみると「レインフォレスト・アライアンス」という熱帯雨林同盟の地球
環境保全に取り組む世界的な非営利環境団体の活動が紹介してあり、この団体
が認証した自然な耕作方法で作られたコーヒー豆を、この店で使っている。

読みながら珈琲を飲んだので、うまいような気がしたのは気のせいか。
どうも気のせいではなく、珈琲をネルドリップ方式で淹れていたせいのようだ。

＊＊中国の四川大地震では日本赤十字社も支援しています。