2010年04月19日

白磁の片口


久しぶりに日本酒を飲んだのですが、お酒を飲むときに便利な
酒器のひとつが「片口」。

日本酒の4合瓶の直径は約8㎝で、片手で持ちやすいのですが
冷蔵庫で冷やしていると、瓶に水滴が付いて滑りやすくなる。

直径が8cmの円筒形の片口にすると高さが高くなるので、円筒形でなく
楕円形にしてあるから、机に置いて邪魔にならないし、持ちやすい。

酒器の徳利から「猪口」や「ぐい呑み」に、お酒を入れるのもいいけど
写真のように、お酒の注ぎ口が長く伸びている特長の片口には
日本酒が流れる姿を眺めながら、飲む楽しみがある。

お酒は飲むものですが、香り、色つや、景色など、味だけでなく
楽しみ方もいろいろある。
  


Posted by デザイン散歩 at 12:52 | Comments(1)