デザイン散歩・プラス

いつものメンバーとパッケージメーカーの方も参加していただき、
紅茶小酒のラベルとパッケージのデザインが決まりました。

最初のデザイン案がいくつか提案されてから、アンケートをとり、
国内だけの販売でなく、海外への販売も予定している点にも
考慮しながら、英語の表記を入れたらどうなるのだろうかと
細やかな修正やチェックを繰り返してきました。

また、デザインがいくら良くても、あんまり高くなったのでは
商品の価格に影響するので、印刷コストとのバランスも
シビアにみないといけません。

そんなデザイン検討を何回も重ねて、パッケージのダミーを
見ながら、これがいいよね、と参加メンバーのみんなが賛成して、
決まるのがデザインの決め方のあるべき姿だと思っているので、
紅茶小酒ではデザインの検討時間をじっくりとったのです。

酒作りの蔵元、お茶を育てている農家、そしてデザイナーと
それぞれ立場がちがうから、これからめざすところを共通にして、
商品開発やデザインを進めていく焦点がぶれないように。
異業種の人たちが集まるプロジェクトで大事なのは、めざす山の
高さと方向をそれぞれが理解し、共感してから前へと進めていく。

今回の農商工連携事業ではじまったプロジェクトは酒蔵と
お茶農家がはじめて出会い、開発が進んでいったのは、
それぞれの人柄の良さに大きな要因があり、やはり、
人が人を動かし、また動きにはずみがつくんですね。

それでは今日も一日、明るく、Have a Good Smile !
紅茶小酒の完成は１１月中旬、楽しみはもうすぐだ。