2011年06月20日

使い心地と使い勝手



モノがあふれている時代になっていると、「使い勝手」の良さと
いう理由より、その人個人にとって「使い心地」の良さのほうが
どうも優先されるような気がしています。

使い勝手の良さは言い換えれば、便利や機能のようなものだから
誰にとっても、あると便利とか役に立つという範疇になりますが
「使い心地」になると、心地が良いかあまり良くないって話になり
これはもう使う人個人、個々の判断に委ねられてしまいます。
酒器の盃で例えるなら、お酒を飲みやすい盃でなく、その盃で
お酒を飲んだら、より美味く飲めそうな気配を感じて、お酒を
飲むなら、この盃でと思わせるような。
形や仕上げ、色以外に、手触りや口当たりなどの触感が大事です。



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Posted by デザイン散歩 at 15:03 | Comments(1) | デザインについて
この記事へのコメント
全くその通りだと思います
そしてこの器は、これ用とか決め付けないこと…
わたしはお気に入りのそば猪口が酒盃になっています
Posted by 春旦 at 2011年06月20日 19:53
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