2009年06月03日
GMの破産とグラン・トリノ

アメリカの自動車大企業のGMが破産法の申請をしたニュースがあり
4月にはクライスラーが破産申請したし、大変な時代になってきた。
このニュースを聞いて、最近観た映画の「グラン・トリノ」を思い出した。
映画の「グラン・トリノ」の主人公は、引退したフォードの自動車工で
映画タイトルはフォードの名車で、もうすでに生産はされていない。
この設定からして、アメリカ車の最盛期は過ぎている印象がした。
映画の中では、主人公が住むエリアには白人が少なくなり、アジアからの
移民が増えて、主人公の息子はフォードではなく、トヨタの営業マンだ。
またクリント・イーストウッドが演じる主人公も、ポーランドからの移民で
冗談を言い合う仲良しの床屋と土建屋は、イタリアとアイルランドの移民だ。
映画のグラン・トリノは、現代のアメリカの抱える問題の縮図にもなって
時代は本当に大きく変わったことを映し出している。
時代が変わったと云うことは、今までの「やり方」では通用しにくい時代に
なったのですから、今までの「考え方」や、「やり方」を変えんばね。
Posted by デザイン散歩 at 12:49 | Comments(2) | 映画
この記事へのコメント
今までのやり方を変える・・・
うーん奥が深い言葉ですね。
いろいろな、人や企業に当てはまるような気がするけど、それに気づいている人がどのくらい居るのでしょう???
そして、時代に合った変わりかたができる人が、生き残っていく人(企業)だったりするのでしょうね。
伝統も大事ですが、時代の流れを感じ取る事も大切なことかも知れませんね。(>д<)
うーん奥が深い言葉ですね。
いろいろな、人や企業に当てはまるような気がするけど、それに気づいている人がどのくらい居るのでしょう???
そして、時代に合った変わりかたができる人が、生き残っていく人(企業)だったりするのでしょうね。
伝統も大事ですが、時代の流れを感じ取る事も大切なことかも知れませんね。(>д<)
Posted by 理研農産・福岡工場
at 2009年06月03日 14:00

変えた新しい「やり方」がいいのかどうかの判断は
実際に変えてみないとわかりませんから、「試して」みることです。
良くなるアイデアだと自信があるなら、まずは試さんばね。
実際に変えてみないとわかりませんから、「試して」みることです。
良くなるアイデアだと自信があるなら、まずは試さんばね。
Posted by Dボーイ at 2009年06月03日 16:09