デザイン散歩・プラス

10月の宗像みあれ芸術祭に展示され、その後も西日本菊
まつり期間の11月20日まで「わらくじら」が、宗像大社に設置されていたが、次の新しい引越し先が決まった。

トラックで運ぶため、解体の仕方や、引越し先の設置場所など、その打合せで宗像大社に来ました。

完成してから、２ヶ月ほと過ぎており、わらの枯れ具合や
多少は傷んでいる箇所があった。
特に、くじらのお尻側出口は子供向けに低いけど、そこを大人もくぐるから体がぶつかって、わらが痛んでいる。

この大きな「わらくじら」を一体どうやって運ぶのか？
引越し先の敷地のどこに設置するのが良いのか？
など、関係者と相談が始まった。

わらくじらから少し離れて見ていると、中高年の観光客が
わらくじらの中へ入って、お尻から体を出そうとして、
キツイねーと言いながら、なんだか楽しそう。子供だけでなく、大人も「わらくじら」をも楽しんでますね。

新しい引越し先でも、子供たちに楽しんでもらうように、
新たなアイデアを出さないと。
引越し先は緑に囲まれた森の中。