2025年03月15日
イチゴパフェと実測スケッチの世界

デザイン関係のイベントの「空間を解剖する実測スケッチの世界」展が上野で開催されているので、空間を解剖する実測スケッチとは何だろうと出かけた。
上野は美術館や東京芸術大学があり、著名なアートの美術展がよく開催されている馴染みがある所だ。
展示会場の場所を調べたら、目指す会場は上野駅の構内にある。上野駅の案内所で尋ねると、元の交番があった所で地上1階にあると教えてくれた。
空間を解剖する、とは実測したスケッチを水彩画で、女性建築家が丁寧に描いている。建築物やインテリア、そこに置かれた家具なコーヒーカップなどを微細に描いている。

そんな建築関連が多い作品の中に、パテスリーのアサコイワヤナギのイチゴパフェを実測したのがあり、確かに建築の積層的なレイアウトで構成されてる。
果物のカラフルな色彩のイチゴパフェは建築やインテリア作品の中でも目立っていたし、ポスターにも使っており、パフェと建築の意外な関連性も見せている。
2025年03月12日
ランチは時短焼きそば

人類は麺類、というずいぶん前にあった食品メーカーの広告コピーに同調することもなく、普段からパスタやうどん、そば、ラーメンなど麺類を食している。
老年医学の専門家が、ルーティン作業も大事だけど、散歩する時に違う道を歩くと、知らない場所だから脳に刺激が行くと言ってた。今までと違う事をしようと思い、それじゃ今まで作ってない料理を何か作る気になった。
スーパーの麺売り場へ行くと、今まで焼きそばを家ではあまり作っていなかったような気がした。
キャベツや玉ねぎを適当にカットし、フライパンで炒めてから、水と焼きそばを入れて2〜3分。
お皿に盛り付けたら、何だか物足りない。紅生姜は無いし、揉み海苔も無い。
そこで、フライパンで炒りたまごを作って、焼きそばと合流させ、シラス、ネギをトッピングしてキムチを添えた。
10分も掛からない時短ランチの焼きそばが出来た。
2025年03月10日
イケアでキーマカレー

週末の夜に知人と会うため渋谷へ出かけた。
相変わらず若い人たちやインバウンドで混雑している。
知人との待ち合わせに少し時間があり、ロフトとイケアへ立ち寄ったら、どちらもお客で大混雑。
イケアの食品売り場を歩いてたら、カレーが置いてある。
寒いときにカレーやカレーうどんを作っているので、どんなカレーなのか気になった。
パッケージの裏側を見たら、製造の箇所に中村屋とある。
あの新宿3丁目の中村屋が、イケアのOEMでカレーを委託製造している。
シンプルなパッケージは、イケアらしく無駄な要素を省いているし、カレーもビーフやチキンなどを用意せずに、キーマカレーも普通のではなく、プラントベースのキーマカレーとこだわって、イケアの独自性を打ち出している。
2025年03月08日
寒い日には温泉湯豆腐

孫の迎えに行く前に食品スーパーへ立ち寄り、店内をぶらぶらしてたら、温泉湯豆腐のパッケージを見かけた。
温泉湯豆腐は佐賀の嬉野温泉の名物で、平川屋の落ち着いた店で温泉豆腐のシメに雑炊を食べたのを思い出した。
温泉湯豆腐発祥の飲食店へも行ったし、観光ホテルでも嬉野へドライブがてら出かけては湯豆腐を食べていた。
武雄の豆腐メーカー平川食品が、温泉湯豆腐を提供する飲食店を嬉野に開業したのを聞いて食べに行ってから、温泉湯豆腐を食べたい時はここに決まった。
オープン当初の店のサインは、親しみ易い少し太めの手書き文字で手作り感もあり、店舗や商品とよく似合ってたが、ある時に佐賀から佐嘉に表記が変わった。
温泉湯豆腐は使う水が温泉水なので、フツフツと熱くなると、豆腐がとろとろに溶けてくる。これが美味い。
胡麻ダレを付けるか、ポン酢に付けてもやさしい味だ。
寒い日に温泉に入らなくても、やさしい風味の温泉湯豆腐が冷えた身体を温めてくれるね。
2025年03月07日
天丼の半分は持ち帰り

日本橋の三越劇場で三越落語会を聴いた後、どこかで夕食を食べようかとなった。
夜9時近い時間なので、居酒屋はまだ営業しているが、和食や洋食の店はそろそろ閉店するし、夜はまだ寒い。
前にも食べに行った天丼にしようと、天丼専門店へ。
カウンター席へ案内されると、カウンターの目の前には若い女性が3人、若い男性1人が笑顔で立っている。
名札を付けてる若い女性がチーフらしく、ほかの女性2人は研修中で、4人はミャンマーから来ていると聞いた。
家の近くのコンビニも中近東の人たちが働いているように、アジアから日本へ働きに来る人が多くなり、和食の天丼も外国の人がカウンターにいる時代になった。
目の前に置かれた天丼のボリュームを見たら、とても食べきれないと思い、天丼の半分は持ち帰りを頼んだら、テキパキと笑顔で用意してくれた。
2025年03月06日
落語を三越劇場で

帰りが遅くなるので夜の寒さ対策に、服をもう一枚着込んでから向かったのは日本橋の三越劇場。
三越デパート日本橋店の6階に三越劇場があり、銀座にも三越はあるが、日本橋の方が三越の本店になっている。
店内も何だかクラシック&リッチな雰囲気がある。
知り合いから三越落語会の案内を見せてもらうと、林家正蔵の名があり、しかもトリで演壇する。
林家正蔵が父親の林家三平の長男で、親の跡を継いで噺家になり、テレビにもよく出ていたのを覚えている。
林家正蔵に関心があるというより、あの三平の長男が成長してどんな噺家になっているのか、どんな話芸の様子なんだろうと、三越落語会がある三越劇場へ行った。
ロビーの天井にはシャンデリアが輝いている。三越日本橋本店が出来て今年で110年になり、昭和も100年になる。
2025年03月04日
ユニクロのトイレサイン

銀座へ行った時に立ち寄ったユニクロ銀座店。
店内はすっかり春物が並んでおり、ファッションの色彩も春らしくなって、すっかり様変わり。
トイレへ向かおうとサインを探してたら、見かけたトイレの案内サインが気になった。
男性と女性のシルエットがあるけど、アタマが胴体の首の部分から離されており首も変に長すぎる。
今までのモノとは違う何かを打ち出すにしては、アタマを首から切り離してるマークに違和感をを感じるし、向かう方向を示す矢印のラインが細いと、識別性が弱い。
店内には色んな国から来ている人が多いし、トイレのサインのピクトグラムは、どこの誰が見ても、すぐにわかるよう、ユニバーサルなデザインにしてはどうだろう。