2008年10月29日
安全性の配慮に欠けるベンチ
伊万里の駅舎が数年前に新しくなり、駅前通りも広く、歩道も広くなった。
その広い歩道には、石で作られた「ベンチ」が、いくつか置いてあります。
この石のベンチは、「ストリート・ファニチャア」と呼ばれており、高校生や
お年寄りが利用して、座っている姿を時々見かける。
このベンチを見た時に、「危ないなぁ~」の印象を受けた。危ない印象を
受けた要因は、石の角には「丸み」が無く、角ばっているところ。
石は硬い素材ですから、頭や足をぶつかると怪我をしますから、ぶつけても
怪我をしないように、安全性を優先し、配慮したデザインを考えるべきです。
怪我をした人がいないから「これでいい」のでなく、「怪我をしないように」と
配慮する、「転ばぬ先の杖」のような発想が公共物には求められます。
食品の偽装表示やメラミン混入など、食品の安全性に関心が高くなっているけど、
「安全性」は、なにも食品に限った問題だけではありませんね。
Posted by デザイン散歩 at 12:52 | Comments(2) | デザインについて
この記事へのコメント
東京ボーイさん、お疲れさまです。
伊万里駅周辺を、ウロウロしていても、ベンチには、注意がいってませんでした。
そうなんですよね、ユニバーサルデザインの7つの原則の中にも、「安全性」がうたわれていましたね。
特に、公共の場はみんなに使いやすい、安全に利用できることが前提になりますね。
自分が関わることでも、充分 気を付けたいです。
伊万里駅周辺を、ウロウロしていても、ベンチには、注意がいってませんでした。
そうなんですよね、ユニバーサルデザインの7つの原則の中にも、「安全性」がうたわれていましたね。
特に、公共の場はみんなに使いやすい、安全に利用できることが前提になりますね。
自分が関わることでも、充分 気を付けたいです。
Posted by 心にっこり at 2008年10月29日 13:23
にっこりさん、こんにちは。
コメントをありがとうです。
住まいのインテリアでも「安全性」が大事ですね。
コメントをありがとうです。
住まいのインテリアでも「安全性」が大事ですね。
Posted by 東京ボーイ
at 2008年10月29日 16:37
