2008年08月14日

きれいな青磁の器

きれいな青磁の器

女子柔道の上野選手が金メダル!やってくれました!
フェンシングの太田選手の銀メダル!
そして、水泳バタフライ松田選手の銅メダル!みんな頑張ってるね。

北京オリンピックが開催されている国は中国。今日は中国つながりで。
中国を英語で言えば「チャイナ」ですが、チャイナは別の意味もある。
それは「陶磁器」という意味で、英語圏では一般的に使われる。

ですから、日本の有田焼などを海外で販売しようとして、「有田焼」と漢字で
書いて、見本市会場に有田焼の器を置いても、外国人から見れば
中国陶磁器の一部と思われても仕方がない。外国人から見れば、日本人と
中国人の見分けもつかない、東洋人なのですから。
日本の焼物に関心があるのは、日本人ですから、海外での販路開拓には
商品の強み以外に、市場性、文化、歴史などをよく考えることが大事ですね。

写真の器は「青磁」と呼ばれるものです。
透明感のあるきれいな青緑色が特徴で、青磁の釉薬をかける時の
「掛け具合」次第で、濃い緑になったり、涼しげな青色にもなる。
きれいな青緑色の景色が楽しめる「鍋島青磁」の一品です。



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Posted by デザイン散歩 at 12:10 | Comments(2)
この記事へのコメント
奇麗に青磁が写ってますね。

ほれぼれします。

この色の印刷は難しい。

何百回チャレンジしても

本当の色は、出来ない。

それが今の印刷の限界。

でも、何時かは完全に

出来ると思い日々精進してます。
Posted by Batman at 2008年08月15日 22:35
Batmanさん、こんにちは。
おしゃる通り、写真よりも現物の青磁が
もっと、きれいな色をしています。
そのままの美しさを表現するのはむずかしいですが、
がんばってください。
Posted by 東京ボーイ at 2008年08月16日 11:13
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