2010年01月19日
アバターは凄い!
今年になって初めて映画館に行って映画を観ようと思ったのが「アバター」
この映画は「映画館に行って見てこそ楽しめる」作品です。
ジェームス・キャメロン監督のタイタニック以来の映画で、SFなんですが
ストーリーが面白いし、何と云っても「映像」が凄い!
シガニー・ウィーバーをキャスティングし、彼女は宇宙船のコックピットが
ほんとに一番よく似合う女優だし、今回もある意味、「戦う」役だった。
惑星の名前が「パンドラ」というのも、惑星についてから、一体何が起きるの
だろうと、期待感を抱かせてくれ、色んな伏線が散りばめられている。
物語は惑星の先住民と、地球の民間企業に雇われた傭兵との戦いを軸に
環境や共生、再生などを絡めて、良くできているなぁ~と感心するばかり。
しかし、アバターの先住民と侵略者との戦いは、まるで西部劇映画の
インディアンと騎兵隊のようにも見えたのは、何か意図があるのかも。
ゴールデングローブ賞に選ばれたのも納得する、面白くて、凄い映画で
おそらく、アカデミー賞にも選ばれるのは確実でしょうね。
2009年12月06日
ハスラーのポール・ニューマン
伊万里に来てから東京の時と比べて、回数が減ったものが2つあり
それは仕事が終わった後に立ち寄る、赤ちょうちんの居酒屋に通う
回数と、映画館で映画を観ることの2つ。
映画は映画館のスクリーンで観るものだと決めているので、映画を見る
には、隣りの長崎県佐世保市か、佐賀市のどちらかに行くことになり
佐世保までは車で40分、佐賀市までは60分かかるので、ちょっと
気軽には観に行けないから、DVDをレンタルして家で観ることになる。
32インチのTV画面で見るには、レッドクリフや宇宙物などスペクタルより
サスペンスものがちょうどいいようです。
ポール・ニューマンの主演映画「ハスラー」を、ずいぶんと久しぶり
(たぶん30年以上)にはなるでしょうが、DVDをレンタルして観ました。
ドンパチするアクションシーンが無い、静かな玉突きゲームなのですが
それでも迫力せまるシーンがあったのに、改めて気づきました。
時代は変われど、名画はいつ観ても名画に変わりはないね。
2009年06月03日
GMの破産とグラン・トリノ

アメリカの自動車大企業のGMが破産法の申請をしたニュースがあり
4月にはクライスラーが破産申請したし、大変な時代になってきた。
このニュースを聞いて、最近観た映画の「グラン・トリノ」を思い出した。
映画の「グラン・トリノ」の主人公は、引退したフォードの自動車工で
映画タイトルはフォードの名車で、もうすでに生産はされていない。
この設定からして、アメリカ車の最盛期は過ぎている印象がした。
映画の中では、主人公が住むエリアには白人が少なくなり、アジアからの
移民が増えて、主人公の息子はフォードではなく、トヨタの営業マンだ。
またクリント・イーストウッドが演じる主人公も、ポーランドからの移民で
冗談を言い合う仲良しの床屋と土建屋は、イタリアとアイルランドの移民だ。
映画のグラン・トリノは、現代のアメリカの抱える問題の縮図にもなって
時代は本当に大きく変わったことを映し出している。
時代が変わったと云うことは、今までの「やり方」では通用しにくい時代に
なったのですから、今までの「考え方」や、「やり方」を変えんばね。
2009年05月05日
グラン・トリノは名作映画

この連休に観たいと思った映画のひとつが、「グラン・トリノ」。
俳優のクリント・イーストウッドが監督した、主演最新作で
今年で78歳になるとは思えないほど、カッコイイ映画だ。
映画を観ていると、シーンしか見ていないので、年齢が78歳という
「数字」を感じる事はなく、リタイアした頑固な父親がそこにいるだけ。
カッコイイから何を演じても「サマ」になるけど、この映画では不良の
グループに向って、右手を拳銃のように差し出して、「バキュ~ン」と
たった今、お前たちを撃ったんだと云わんばかりの格好をしている所は
カッコよかとです。それは、単に彼らを「やっつけてやるぜ」のではなく
「そんな悪い事に大事な時間を無駄に過ごすのはやめなさいよ」と
まるで諭しているシンボルのようにも写っている。
若い時に朝鮮戦争の戦場で経験した「心の傷」を癒す事なく、時が流れ
隣りに住むアジアの家族との触れ合いから、心を開いていくようになる
辺りは、彼の「心の変化」を見事に写し出しており、そして心の傷となった
罪の意識と諭しへの決着が、思いがけない方に向っていく事になる。
アカデミー賞に輝いた「ミリオンダラー・ベイビー」から、4年目の作品だ。
2009年03月29日
七人の侍・サムライ

伊万里の本町商店街には、黒澤明記念館サテライトスタジオがある。
ここの1階にある、「ふるさと薬膳・旬」では、土曜と日曜のランチに
手作り「薬膳カレー」が出されている。
ランチの後、事務所にお邪魔したら、黒澤明監督と「七人の侍」の
フィギィアが机の片隅に置いてあるのを発見した。
非売品らしいけど雰囲気がよくでて、このフィギアを見ていて
野球のWBCの、「サムライジャパン」というチーム名を思い出した。
2009年02月26日
映画は007

この間、久しぶりに観た映画には、眼をスクリーンに釘付けされた。
やはり、「映画はスクリーンで観るに限る」と決めているのは正解だ。
観た映画は、007の新作「慰めの報酬」。新ジェームス・ボンド役に前回
から登場しているダニエル・グレイグがいい。荒削りな役にピッタリだ。
007ならではのエンターティメント映画なので、カーチェイスや水上ボート
そして飛行機と、陸・海・空の3点セットが大盛りの満腹コースだ。
陰謀や策略、愛と復讐などアクション以外の見所もあり飽きさせない。
そして驚いたのは、スピードの速さと、これが今の時代の空気なのかも
知れないが、次のシーンへ移る転換の早さの、2つの「はやさ」だ。
今年のアカデミー賞には、日本映画の「おくりびと」が受賞した嬉しい
ニュースがあった。金色に輝く「オスカー像」は伊万里にもあり
黒澤明記念館サテスタの中に、金色に輝いて置いてありますよ。
2008年12月20日
天使にラブソング

12月になると、町にはクリスマスソングが流れ、クリスマスツリーが
飾られ、夜にはイルミネーションがキラキラと輝いています。
来週はクリスマスがあるせいか、音楽やビデオも何となく、クリスマスに
関連するものになりがちの今日この頃。
そんな関連する映画の中で、好きな「シネマベスト10」に入るのが
「天使にラブソング」。ストーリーはクラブ歌手が殺人事件の目撃して
彼女の身を保護するために行った所が、スラム街のシスターの教会。
そこで、歌の上手くない聖歌隊を指導をするはめになり・・・・。
教会の聖歌隊が歌うのは、「讃美歌」なのですが、彼女の指揮により
聖歌隊のメンバーも上手になり、「ポップス」さえ讃美歌に聞こえる。
ゴスペルの魅力をこの映画で感じた人も多いのでは。
アメリカ社会、宗教、人種などにも、風刺を利かせた映画で、この季節
家族で一緒に見るには、もってこいの「Heart warming」な名作です。
2008年09月04日
ダークナイトな夜
毎月1日は「映画の日」になっている。9月1日は月曜でしたが
映画の日ということで、仕事の後に「ダークナイト」を観に行った。
「バットマン」シリーズは全部観ているのですが、今回は悪役の「ジョーカー」が
主役のように印象に残った映画で、このシリーズでは一番おもしろい。
映画が始まって、すぐに銀行強盗のシーンになり、強盗は全員がピエロの
マスクを被っており、誰が誰だかわからない。このカメラワークのテンポがいい。
銀行の金庫の扉を強盗の一人が開けると、仲間は「もうお前に用はない」とか
「お前がいないと分け前が増える」と、なんら迷うことなく射殺してしまう。
強盗でも仲間だろうなんて、「情」は全くなく容赦なく BAN!BAKYUUN!
「悪の中の悪」のジョーカーだが、悪とは何だろうと考えさせられた。
このジョーカーにすっかり主役の座を奪われたバットマンだが、日中には
ビジネスマンとして着ているスーツやTシャツのデザインに「アルマーニ」と
エンドクレジットに書いてあり、かっこいいスーツを着ているなぁと思ったら、
コスチュームデザインは、やはりアルマーニで納得した。
映画タイトルの「ダークナイト」は、「暗い夜」ではなく、「闇の騎士」でした。
2008年06月29日
許されざる者

今までに見た映画の中で、ベスト1は「2001年宇宙の旅」で、同じく
ベスト1が、この「許されざる者」で、どちらも20回近くは見ている。
よくもそんなに20回も見れるね?と聞かれると、答えは「面白いから」。
1992年のアメリカ映画で、アカデミー賞をはじめ、いろいろな賞を受賞。
西部劇とは思えないようなタイトルですが、映画の原題も「unforgiven」。
原作は「ウィリアム・マーニーの殺し」という恐いタイトルです。
物語は、荒れた土地で牧畜をする年老いた賞金稼ぎのアウトローと
町の平和を守る保安官が主役クラスで、娼婦を傷つけたカウボーイに
賞金がついて、町には賞金稼ぎのアウトローが集まり、町の平和を守る
正義の保安官と賞金稼ぎとのかけひきが絡んできます。
この年老いた賞金稼ぎの主人公の名前が「ウイリアム・マーニー」。
年老いた賞金稼ぎにクリント・イーストウッド、保安官にジーン・ハックマン。
そして賞金稼ぎの相棒にモーガン・フリーマン。またもう一人の賞金稼ぎに
リチャード・ハリスと、まさに男くささプンプンする西部劇なのですが・・・・。
監督もクリント・イーストウッドで、ドン・シーゲルとセルジオ・レオーネに捧げた
最後の西部劇とも言われ、ドン・シーゲルは「ダーティハリー」を監督して
セルジオ・レオーネは「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」などマカロニ
ウェスタンで、クリントと映画を作っていた。そして、マカロニウェスタンの
音楽といえばエンリコ・モリオーネのイタリアン演歌調が盛り上げてます。
また、「荒野の用心棒」は黒澤明監督の「用心棒」をベースに作られている。
やはり、映画は観ての楽しみですけんが、一度は見てみんねとお勧めです。
2008年06月26日
インディ・ジョンーズ
19年ぶりに「インディ・ジョーンズ」が還ってきた。
ジェットコースター映画の代名詞どおり、ハラハラどきどきの2時間やったね。
今までに、「スピルバーグ」や「ルーカス」が撮った映画の集大成の様相で
映画の初めのシーンから、すでに伏線が仕込まれており次から次へと出てくる。
スピルバーグファンなら、半分を過ぎるあたりから最後のシーンをたぶん
予想するだろうが、映画を作ったいる人たちが心底楽しんでいるようですね。
主演のハリソン・フォードは60歳を過ぎているが、あまり年を感じさせないし
彼の息子役にアクションシーンを、上手に肩代わりさせるなどよくできている。
こういうエンターティメントな映画は、ハリウッドの得意とするところで
やはり、この手の映画は映画館のスクリーンで観るに限る。
最後まで、まさしく息つく間もなく、映画が始まってから30分もしないのに
もう塩味ポップコーンのMサイズがなくなっていたとです。



